森林植樹ボランティア

神戸中央サーフ　山谷　聡

昨年度、三ツ星サーフさんの会員さんでもある「ひょうご森の倶楽部」福田さんから、
里山の保全が水環境の保全につながることを講習会で教えていただいたが、それを受けて
兵庫協会の社会貢献活動として本年度植林体験を行うことになった。

サーフの活動に直接関わる内容ではないが、それでも行事の趣旨に賛同して、協会全体で
３０名を超える参加者が参加。（クラブからは６名の参加）

午前１０時から午後２時まで「ひょうご森の倶楽部」の会員さん等から指導を受けて
クヌギの植林作業を行った。

今回は一庫ダムに程近い徳林寺からやく１５分程度あたりの伐採地での作業。

斜面がキツイかもと聞いていたが、紀東の山林を歩いて釣りにいく程度だろうと勝手に
考えていた。

作業は概ね１ｍ間隔にクワで穴を掘り、そこに苗木を植えて埋め戻すというもの。

作業自体は難しくはないが、斜面地でしかもひとり３０本以上の植林を実施。

やってみると普段運動していないものには案外厳しいもので翌日は握力が少々なくなって
おりました（笑）

それでも当日はまだ天候に恵まれ、春の訪れを少し感じながら、作業できたのではないか
と思います。

今回植林した苗木は概ね２０年程度でこの地で製造される「菊炭」になるとのこと。

良い木に成長することを願っています。