少し早目の夏休みをとり、淡路島に行ってきました。
狙いはキスで、目標は２３ｃｍオーバーを１０匹
釣り場は、南淡の吹上浜です。

午前１時に自宅を出発し、餌はいつもの三平で仕入れます
私「おっちゃん、チロリちょうだい。２０００円」
おっちゃん「今日はチロリ無いで」
私「え~！！釣りにならんやん、どないかしてよ」
おっちゃん「よ~見たらチロリあったわ」
最近少しいじめられている（からかわれている）私です

午前２時半に吹上浜に到着。心配していた風はそれ程でもなく、
波も適度にあります。今日は期待できそう

今日のスペックはプロサーフＳＦ４０５ＣＸを２本、リールはパワーエアロ
道糸ＰＥ１．５号、錘は２５号全遊動、ハリは流線１４号と枝バリに１１号です。
ハリには蛍光玉の大を付けています。

魚の活性を確かめるために、第１投の餌はダンゴ状にチロリを刺します
軽く５０ｍあたりに投入し、ドラグをゆるめて三脚に
次の竿をセットしていると「ジッ・ジッー」と軽快なドラグの音
（第１投からアタリが出るのは幸運のシグナルです）
ベールを起こして道糸をフリーにし、ドラグをしめます。
親指と人差し指で道糸を軽くつまみ、少し誘ってみるとガツンと食い込みました
さほど抵抗せずに上がってきたのはチヌ２７ｃｍ。小さいが初の獲物。
大事にクーラーに入れます

餌を付け替え、同じ場所に投入（今度はハリいっぱいに餌を刺します）
すると、糸ふけをとっている間にガツン！　キス２５ｃｍが釣れました
（これは笑いが止まらん。２本目を出す暇が無い）
第３投でキス２４ｃｍ。４投で２０ｃｍ
（あれ〜　だんだん小さくなってるぞ）
そして５投で海ケムシ（外洋でこんなもん釣れるか？）
１回目の時合いは３０分で終了

２回目の時合いは午前５時に来ました
ドラグを「ジッ・ジッー」と鳴らして２５ｃｍのチャリコ
（これは美味しい魚。きちんとしめてクーラーへ）
阿万の方向からクッキリとした潮目が移動してきます
潮目めがけて遠投すると、竿先を絞り込んで２４ｃｍのキス。
打ち返すとすぐに同寸のキス、キス、キス
おかずは確保できたし、暑くなったので、午前７時に終了

吹上浜ではチヌにチャリコ、２４〜２５ｃｍキス６匹をGetしました

洲本のコンビニで朝食をとると何だか元気になってきたので
餌は半分以上あまっているし、西側に回ってみることにしました
昨年の実績場、浅野漁港を目指します
ここでは昨年「関西の釣り」の取材で３０．５ｃｍのキスを釣り
グラビアに載せてもらいました。思い入れのある釣り場です
かなり沖に出ているので昼間でも、大型のキスが釣れます
底は砂ですが、ワカメが密生しているため方向によっては仕掛けを取られます

潮目が赤灯の付近にできており、
波止の延長線上１００ｍ付近にブイが浮いています
狙いはあのブイの付近かな？
竿１本を持ち釣り開始。仕掛けは３本バリ（キスイレグ９号）に変更
最初の獲物は青ベラ（良し良し）
続いてピンギス、フグ、フグ・・・・
やっぱり早朝でないとダメかな、あきらめかけていた時
引き釣りの仕掛けをグッと押さえるアタリが！！
すかさず竿先を送ります（少しテンションをかけて）
グイッときた２度目のあたりで軽くあわせると、なかなかの重量感
ブルブルッとした引きは間違いなくキスです
慎重に、慎重に巻き上げをして
波止に抜き上げたキスは、大きい！！
メジャーを当てると２７ｃｍ
もうこれで十分です。午前１１時に終了

淡路のキスはまだデカイですぞ！