周防大島　釣行記　　（平成16年12月26日）

毎年恒例の年末遠征に行ってきました。
周防大島ではクリスマス前後に餌取りが減り、大型カレイが狙えます。
メンバーはオカダさん、タコちゃん、テッチャン、私の計4名。
24日の深夜に神戸を出発しました。

＜12月25日＞
初日の釣り場は沖家室島。小学校裏の突堤にテッチャンと一緒に入りました。
この釣り場は突堤先端部に大きな“しもり”があり、潮が引くと露出するため、
潮位の高い時にしか釣りにならないのが欠点ですが、潮と通し抜群のポイントで
過去には80cmのヒラメが記録されています。マダイも多く夜釣りでは40cmまで
ですが数が出ます。カレイは最大で40cm程度、30cm級が良いときは5枚程度です。
大物が狙えてかつ足場が良いので大好きな釣り場です。

最初の獲物は、トラグをジャーと鳴らしてアイナメ37cm。



オカダさんにもポン級アイナメが釣れたようです。
しかし、「さあこれから」という時に雨が降り出し、移動の疲れをとるために
宿で宴会をすることにしました。
若いころであればカッパを着て頑張るのですが、みんな歳をとりました。

＜12月26日＞

2日目は周防大島先端に近い“日向泊”に入りました。
この釣り場は潮の上げ下げ関係なく、潮がうねりを上げて渦を巻いている場所で
水深もあり、毎年50cmを超える大型イシカレイが釣れています。
漁港の波止と、磯が投げ釣りのポイントで3名入ることができます。
日向泊から農道を200mほど奥の浜も大型カレイ・アイナメのポイントですが、
台風の被害で道路が寸断されており、今回は行くことができませんでした。

今日はテッチャンが好調で立て続けにカレイ30cm、33cmをGet！
地元の釣り情報誌の取材も受けていました。



タコちゃんは34cmのカレイを釣って嬉しそうです。
圧巻は405BXを弓のようにしならせて、オカダさんがマコカレイ41cm！！

昼過ぎには会長から電話で「40cmオーバーを釣るまで帰ってくるな」と激を入れられ
ましたが、前日の宴会でヘロヘロになっている私には魚一匹も釣れずギブアップ。
1ヶ月後にリベンジすることを皆にむりやり約束させ、今回の釣りを終わりました。

周防大島でのポイント選びは青ベラが釣れる場所を探すことです。
餌は本虫または中国コウジが最高です。

＜全員の釣果＞
マコカレイ：　41cm,　34cm,　33cm,　32cm,　30cm
アイナメ　：　37cm,　30cm
ガシラ　　：　26cm