（興居島　城下　酔釣記）　　　釣人　　Ｉ原　　H田

                                      　（釣行）　平成１７年２月２７日

この日釣行するのは一度は中止にしたのですが、夕方Ｈ田氏より天気が良いからの

理由だけでどうしても行こうと誘われ今年２回目の釣行ＰＭ６：００にＨ田氏の家

で待ち合わせたのですが、本人はもうすでに酒が入っていて運転不可！

まー近い津田一文字予定？なので私が運転すれば到着後は寝るだけと途中エサ光に

寄りそのまま明石大橋、鳴門海峡を過ぎ徳島方面出口前のところでＨ田氏お目覚め、

ＥＴＣ出口は一カ所なのでＨ田氏に聞きこのままＥＴＣを通り過ぎてもええなと

確認通過。

しばらくすると「アレ？」「高松道に乗ってるって言うじゃなーーーい♪」直後に

Ｈ田氏が子供の様にオシッコしまーすと後ろからバケツが出てきて早々に助手席で

中腰になりジョンジョロリン終了、途中速度を落とし処理。　　　　　　

 もう引き返さずに松山へ行くぞと一人勝手に決めて約１８０キロ先を目指す。

夕飯を食べずに出て来たので、この道中二人で腹減ったを何回言ったことか、着い

たら早々に食事をしようと話しているとＨ田氏第２回のジョンジョリンタイムここ

でハピニング！バケツにするつもりがそこからはみ出てシートと自分のズボンの中

に処理をしてしまったからさあー大変！臭いのなんのこの寒空に窓全開！！

Ｈ田氏もたまらずにズボンを脱ぎ香水を振りまくりするが

「においが混ざり合って候」

今度は気分が悪くなるやらと最悪！Ｈ田氏一人車中でもがき暴れ回っている。

なんだかんだしてる間にもうすぐ松山インター到着、

早速に食事所を探すが店が無く、二人が目に入ったのは大好きな居酒屋おまけに大

きな駐車場があるのでここで食べた後、朝まで寝るかと二つ返事で店に入り店員に

飲んだ後駐車場に止めて車中で寝ますからと先に了解を頂き食べまくり、飲みまくり。

焼酎１本キープしたが案の定飲み干し、Ｈ田氏と地べたをはうように駐車場に向かい

二人共即爆睡！！

約６時間熟睡後、起床ＡＭ５：３０何故か二人とも目覚めさわやかに後軽快に運転、

約３０分で黒岩渡船到着

出船はＡＭ６：３０　何処へ渡ろうかと釣り人、船長に聞くがタチウオが爆釣のみ

投げ釣りの話はなし

結局投げ釣りは二人だけで殆どがルアーマン多数。興居島の地図を見ながら船長に

アイナメ狙いなのでと底の状態、過去の実績？？を聞き城下に決める。

ＡＭ７：００城下磯場に到着Ｈ田氏は西の足場の良い小さい護岸へ、自分はその場で

セットを始める。

第１投、道糸５号で１００Ｍ付近へ、水深を測るがなかなか底がとれない

「えー！４０Ｍ」なんじゃこりゃ。

３０Ｍ程引きずるが砂底で少しのカケ上がり有り巻き戻し、再度左７０Ｍラインへ

水深３５Ｍ根がかり覚悟で５０Ｍ程引きずるが底は砂地

但し流れ藻１０Ｍ付近水面帯状に群がってる。

リール３台を１０号道糸、あと２台を５号道糸で本格的に釣りを始めるが一向に

潮止まりで全く魚の気配なし、本日は干潮ＡＭ８：００、満潮ＰＭ２：００　

納竿ＰＭ３：００（上げ潮狙いの満潮返し狙い）

ＡＭ９：３０過ぎに流れ藻のど真中に投げてる近投竿に初めてのアタリが出たが、

クルクル回りながら上がってきたのは丸々と太ったイソベラ君、

この時点から近投竿にはイソベラ君のオンパレード、約１時程で約２０匹が海へ

お帰り願う。ＡＭ１１：００過ぎにまたも近投竿に少し違うタタク様なアタリが

有り、途中流れ藻に絡まったが強引に引き抜き上がってきたのは３７ＣＭのアイ

ナメ「よっしゃ」と気合いが入るがこの時点から手が付けられない程に足下まで

も潮が強烈に飛びまくり、また潮が満ちて磯場のスペースが畳み１枚分となり打

ち返しに一苦労

この時点でしばし休憩しＨ田氏の様子を伺うと、なんといつもは寝ているのに一生

懸命釣りをしているではないか？？？？？

同じ時間帯に３５ＣＭのアイナメを釣って頑張ってるが同じ様に潮が飛びまくり

一服状態。　　

 ＰＭ１：００頃から潮が緩みだしたが風が強くなり三脚が飛ばされ、寒さもいっそう

厳しくなり打返辛い中マメに竿を振るが全くアタリが無く

ＰＭ２：３０ジ・エンド　

帰りに黒岩渡船の釣情報の記者と話をしたが菊間、三津の両湾内で４０ＣＭ前後の

カレイが２枚確認出来たそうですが、殆どの投げ釣り人は丸ボーズの状態だそうです。

帰り高松道の途中で四国では珍しく速度５０キロ雪規制も有り綺麗な雪山も見ました。

次回は釣るぞとくりゃ！！