３/１０（金）〜３／１１（土）

朝早くにＨ田さんより「釣り行きませんか〜〜〜」と
飲み屋のねーちゃんから誘われてる様な声で、何故か自分でも即答で「ええでーーー！」？
とついつい返事をしてしまい？

この時期、日本海（事前爆釣情報有り？？）なら夕方から出発する事はまず無く、
そこは呑み助二人の事。
播但道中で何故かやまさんよりＴＥＬがあり、どこで情報仕入れたのか、
なんと同じ方向へ朝方到着されるとおっしゃてる！
Ｈ田さんが「１時間以内に和田山へ来なはれ！」と「ぶつぶつ」独り言の様に話しながら運転中。
それもそのはず今夜の第１目的は行き付けの豊岡に在る、安くて美味の居酒屋なのです。
やまさんも誘って一緒に飲みたかったのでしょう！
ＰＭ７：３０到着　早々にＨ田さん、常連の様に店の大将にテキパキトと注文
（釣りもこれだけテキパキと出来ればもっと釣れるのになーーー？）

（ウスバハギの刺身は美味かった）と思いつつ、いつものごとく何だかんだ女客と
盛り上がったのちベロベロになり、店横の駐車場で「ほんと家で寝たらと思いつつ。」
約６時間就寝後ＡＭ５：３０「誰が流したのか？爆釣情報」の浜坂へ到着！

早々にやまさんよりＴＥＬが有り、Ｔサーフｔｕｒｉｔａさんとも合流。
さて今日は虹サーフさんとそのお友達４名と私達４名が投げ釣り組という事で、
「ここはジャンケンをしたら」とやまさんにお願いした。

結局、私達４名は目指すポイントにＰＭ７：００の渡船に乗り込んだ。
Ｈ田さんは先端より手前で以前いい目をしたらしい、そしてｔｕｒｉｔａさん　

Ｈ田さんは大事なイスに足上げて寝ておりまする。

そして私、やまさんと入り釣り開始。
「さー釣るぞ！」と４名全員が竿５本ずつ投げ込む。
ＡＭ９時過ぎに私の竿に小さいアタリがあり３０弱。
（このカレイの尾が極端に短いのにびっくり！奇形？）

「時合いですぞ！！」と全員が打ち返すと１時間後にも、
また私に同サイズのカレイが釣れ、ｔｕｒｉｔａさんも手のひらサイズが
釣れるが後が続かず、時間だけが過ぎて、やまさんも少しあきらめ気分なので、
「今日は解禁日後のめずらしくベタナギやでーー！！
　　磯へ渡ったら確実にＢ１号延びるデーー」と
何処か？で聞いた煽りたてるメールのごとく、
アイナメランクが残ってるやまさんに私は「はよ！磯へ行ったら」と再三煽るが、
気力が無いみたいで「寝よかな！」状態！

するとＡＭ１１：３０寝てるはずのやまさんが何故か竿を曲げてるではないか？「ウン？」
海面を切ってぬきあげると波止に「どん！」
本人曰く、３７ＣＭ位と思ったらしくメジャーをあてると実寸４６ＣＭ。
マガレイなので私もそんなにあるとは思いもしなかったがリッパなＣランク！！

本来ならタモですくうのですが、特大号と言うことで？
｛Ｂ．Ｃが各１枚残ってる私なら超慎重にタモ入れするのに、この罰当たりが！！｝
そこはカレイにとても好かれてるやまさんでした。

｛こら！！はよ！磯へ行って大物号釣って来い！｝と罵声を浴びせたのは
言うまでもありません！笑！

この後、忘れかけてたＨ田氏をふと見るとテトラの上で何か泣きそうな声で
おっしゃってるじゃあーーりませんか？？？
「おまえ何してんねん？」＞「怖い！」＞「何が怖いねん！」＞「戻られへん！」 ＞
「あほか！」＞「どうしよ？」＞「しるかー！」＞
「渡船が迎えに来るまでクラッカー菓子やるから待っとけ！」＞
「そんなこといわんと！」。

日本海のテトラは瀬戸内と違いふた回りも大きいのです。
ふと下を見ると確かに行きは簡単に飛べたのですが、帰りは高さがあり
飛ぶにはホント無理みたい。
Ｈ田氏も年齢が五十前なので、そこはやさしいウミネコさん！
無理をさせられないと言う事で、３人で色々考えたすえに万が一を考え、
イスをテトラの隙間に立てて体にロープを巻き付けて二人がかりで引きずり
上げるという作戦を立て無事成功！！！
生還者Ｈ田氏曰く「二度とテトラにはわたらんわい！！」と安堵の声！！

そうこうしてる内に迎えの船。
「なんじゃそら！」遭難者除く釣り師３名は
「救助活動に時間を費やされて貴重な勉強をさせて頂きました」と
生還者に感謝申し上げる次第です。ありがとさん！！

教訓 ☆くれぐれも体力を過信しない様に気を付けましょう！！！！☆