神戸てんぐサーフ＆伊弉諾ＳＵＲＦ合併記念オープン大会　参戦記

3月15日に開催された同大会に参加して来ました。
普段のプライベート釣行でも最も仲良くさせてもらっているメンバーが所属するクラブが主催する記念大会です。
大物を釣って記念大会に花を添えたいものです。

今回はいつものメンバーが主催クラブ員と言う事もあり何かと忙しいだろうと思い声を掛けずに単独で参加する事にしました。
出発当日、一応神戸伊弉諾サーフの魚魂さんに電話をかけ「何処へ行くの〜？」と聞いてみると「まだ釣れるかどうか分からないけど網干へスズキを狙いに行って見る」との事。
完全に同じ考えです。普段よく行動を共にしているので考える事も同じか。
実は私は3日ほど前に試し釣りに出掛けたところ62ｃｍと52ｃｍのスズキが釣れ自信を持っての出撃です。

現地には夜11時過ぎに到着。
魚魂さんとＭブラザーズさんの3人もほぼ同着
4人で揃って釣り場へ向う。.
審査は全サ対象魚の2匹長寸、スズキを2匹揃えれればかなり有利です。
今回の私の作戦は潮位の高い深夜3時くらいまでにスズキを2本揃え審査提出権を確保しておきその後淡路へ渡りのんびりカレイ＆アイナメを狙おうと言うもの。
スズキもいいけれどこの時期の淡路も捨てがたいと両方狙う作戦です。

0時になるのを待って釣り開始。
早速竿を4本並べて魚からのシグナルを待つ。
程なくアタリがありまずは33ｃｍの登場、続いてすぐに42ｃｍ。
「ン？」　サイズが小さい。

思っているよりかなりサイズが小さいがこの時点でまだ誰も魚を釣っておらずとりあえずキープ。スズキ以外の魚種なら充分戦えるサイズなのですが・・・。

しばらくすると魚魂さん、Ｍ兄ちゃんに続けて60ｃｍオーバーが釣れる。
「やばいな〜！」と思っていると魚魂さんが同サイズを追加。
2匹で120ｃｍを超えている。本人は「ヨッシャ〜！」と深夜の雄叫び。
私も何とかサイズアップをと思い打ち返して52ｃｍを追加。
しばらくして嬉しい事に70ｃｍが釣れてくれやれやれ。



時刻は2時過ぎ、これでジアイは終わったのかアタリが途絶えてしまった。
この時点で2匹揃えれたのは私と魚魂さんの2人。

Ｍブラザーズさんは1匹づつでまだ片割れがいない。
私と魚魂さんが並んで釣っていた場所がアタリが多かったので「ここで竿を出したら」と優しい一言。この一言が後に悔しい思いをする事に。
早速竿を2本持ってＭ兄ちゃんが移動してきて仕掛けを投入。
1発でアタリが出て上がって来たのは72ｃｍのスズキ。
「いきなり何すんねん！」
これで3人が審査提出権利を獲得したがＭ兄ちゃんが2匹で約135ｃｍ、魚魂さんが125ｃｍ、私が122ｃｍくらい。
狙い通りスズキを2匹ＧＥＴする事が出来たが自分より上位に2人もいては淡路へなど行けない。あと1匹60ｃｍオーバーを釣れば逆転出来るのでそれから移動する事にしてもう少しここで粘る事に。
時刻はもう3時。
淡路で夜明けのジアイを狙うには移動時間を考えると遅くとも4時には片付けたい。
気持ちはあせるが3時を過ぎた頃には4人共完全にアタリが止まってしまった。
何とかあと1匹との願いも虚しく時間だけが過ぎて行きとうとう夜が明けてしまった。
今から淡路に行ってももう遅いと朝8時頃に納竿。

片割れがまだ釣れず、明石近辺で何か後1匹狙うと言うＭブラザーズさんや一旦帰宅すると言う魚魂さんらと分かれ私も一旦帰宅。
シャワーを浴び休憩した後3時の審査時間に合わせて明石の審査会場へ向う。
続々と各地へ散っていた皆さんが戻って来られますがさすがに93人のエントリー、すごい賑わいです。
多くの方々がスズキを狙いに境水道や岡山などへ行かれたりカレイ、アイナメなどを狙いに淡路等へ行かれたようですがなかなか2匹揃える事が出来なかったようです。
やがて検寸も終わり結果発表。



なんと優勝は同じ釣り場で竿を並べたＭ兄ちゃん、2位は同じく魚魂さん。
3位はラッキーな事に私で同じ釣り場で並んで竿を出した2人が1〜3位を独占する事が出来ました。
みんなが狙っていた豪華賞品のダイワの「キゃスティズム」はＭ兄ちゃんが　シマノの「青サーフ」は魚魂さん、私はデジカメをいただきました。

今回は神戸てんぐサーフさん、伊弉諾ＳＵＲＦさんのお付き合いに広さからでしょう、たくさんの協賛をいただいたとの事で連盟や協会の大会でも考えられないような豪華賞品のオンパレードでした。

おめでたい新生『神戸伊弉諾サーフ』
発足記念となる今回の大会で上位に入賞する事ができ私にとっても忘れられない嬉しい大会になりました。

主催の神戸伊弉諾サーフの皆さん、ありがとうございました。
これからも今まで同様遊んでやって下さい。