Report　#027　　2004年中四九親善SC大会参戦記

昨年のSCシーズンが終わった11月初旬から長期的な練習メニューを組み立て、
ロッドチョイスのための比較テストやガイドセッティングの研究，効率的キャスティングの
理論検証を続けてきたのは、何を隠そう2004年秋のSCシーズンに飛距離アップと
安定性確保のピークがくるようロングラン熟成を行っていたことの一部だったのです。

その2004年秋のSCシーズンが到来し、まずは第1ラウンドの中四九親善SC大会。
8年ぶりにST種目王座に返り咲いた昨年の中四九親善SC大会からの2連覇を目標に
大会参加しました。

1.　機は熟した！

今大会の前哨戦として、8月22日の兵庫協会夏季SC通信大会と、8月29日の広島協会・備後協会
合同夏季SC通信大会で本番モードでのフィーリングや飛距離をチェック。
ロッド：S-DHZプロスカイヤー 40-425 （ローライダー改-6点仕様），リール：トーナメントサーフZ45C
（ノーマルスプール）の組み合わせで、無風換算なら178〜180mの飛距離が十分に狙えるところまで
熟成は進みました。

さらに今大会1週間前の9月19日時点では、昨年の中四九親善SC大会と全日本選手権の
ダブル優勝の原動力となった、BORON　プロスカイヤー競技スペシャル　
40-420 （ローライダー改-6点仕様）でもS-DHZプロスカイヤー 40-425と同等の飛距離を
常時キープするところまで調整を進めることができました。

予定通りに2004年9月、機は熟しました。あとは中四九親善SC大会当日を迎えるのみ…