｛質　　 問｝

最近は足場の広い整備された波止、砂浜でも、オモリが遠―くに飛ばないんです！！
６０歳を超えると、重りは遠―く飛ばないんでしょうか？？
　　　　　
{回　　 答}

１，６０歳を超えるとオモリが遠―くに飛ばないのでは無く
　 本当に遠―くに「飛ばしたい！」と言う「気」が足りません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
２，竿先は出来る限り地面に必ず着けて下さい、オモリ宙ぶらりんでの投擲では
　　角度、振り幅も無く当然飛びませんし、道糸３号でも５号でも飛距離は
　　ほぼ同じです。（仕掛け２本針付きにて、立証済み！）

３，足場が狭い波止、磯場では、地面に重りを着けて投げる事がなかなか、
　　出来ませんが、竿は無理せず、ＢＸからＣＸ、ＣＸからＥＸに変えると
　　竿が曲がり飛距離が延びます。また打ち返していく内に体力が落ちてきても、
　　その方が体も楽なはずです。

４，（地面にオモリ着けた場合）投げる動作に入るときから投げる瞬間までは、
　　穂先が絶対に動かない！！ 竿先が動くと角度、振り幅が減小し飛びません。
　　意外にも、この４番目が出来ない人が９０％以上です。自分も調子が良いときは
　　オモリが微動だにしませんが、なかなか大会の時は上手くいきません。
　　ベテランはびっくりするぐらい、オモリが微動だにせず投擲動作にロスが
　　ありません。これは練習有るのみです。
　　＜体も少しずつ動かせば健康になります！＞
　　
５，上記の事がクリアー出来れば、後はいつもより竿を少しずつ立て振りに、
　　改善すれば、体重が竿に乗り、必ず飛距離は２０ｍＵＰします！！！
　　（横振りでは、手だけの振りで竿は曲がりません！）
　　　　　　　　　　　　　　　　

☆兵庫協会では初めて練習会に参加された方達には、帰る頃には
全日本サーフでもトップクラスのベテラン達から、必ずや「飛距離ＵＰの成果」
のお土産を持って帰って頂けます。お気軽に御参加下さい！！