Report　#006改訂版　　SCの歴史考察（その２）

前回はSC誕生から数々の競技ルール構築過程と年代別日本記録を、昭和53年（1978年）分までご紹介しました。

SC文化の隆盛とともに投げ釣り用タックルは年々進化し、現在（2003年）では超高弾性素材や超軽量素材，特殊

なスプールオシレートシステムや糸ヨレ防止システムなど先端技術が当たり前になっています。

これら最先端投げタックルの誕生の裏には、常にSC競技で培われた技術やノウハウが活かされており、SC文化

が大きく貢献したことは明らかです。

今回から2回に分けて、昭和55年（1980年）以降急速に発展，進化した投げ釣りタックルの歴史をご紹介しましょう。

文字ばかりの論文形式になってしまいましたが、最後までお付き合い宜しくお願い致します。

�@投げ竿のあゆみ

�Aロッドの軽量化合戦時代

�Bロッドの構造的補強と新素材開発の時代が幕明け

�C新素材との決別とメーカーの生き残りを賭けたラインナップ縮小時代

�D超高弾性素材時代への伝承とさらに加速する不況

�Eそして2003年・・・

�F番外編：ところでアモルファスってなぁに？